2007年05月22日

070522 外構の仮枠外し

 今日は、外構工事で打設したコンクリートの仮枠を外す日である。職人さんが慎重に外し始めると、黒光りしたコンクリートが顔を出した。
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 コンクリートは、仮枠を外したばかりだとこのように黒光りしている。だんだん表面が乾燥し始めると、白っぽい色に変化し始める。
 本来は、仮枠を外したら散水して養生をした方がよいらしいのだが、完了検査が迫っているので、今回はそのままで行くことに。
 表面は、打ち放しコンクリートとしては60点ぐらいかな。


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2007年05月19日

070519 建具工事開始

 今日から建具屋さんが現場に入った。今回の建具もシナ合板である。仕上はオスモのオークを拭き取りで行うことになっていた。

□斜めの扉は建具屋さん泣かせ
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□寝室のクローゼット
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□和室の障子も入りました
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□和室の引戸を閉めた状態
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面が大きいので、塗装のムラが心配なのだが・・・。
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2007年05月17日

070517 受電と外構工事

 今日は、ようやく仮設の電源から本設の電源に切り変わる日である。電源を受ける場所は、東側の三角に飛び出している角である。この部分は、単なるデザインだけでなく、構造材が入っていないので、電気の引き込みに利用している。一度電線を壁で受けた後、壁内に設けた配管で東京電力の検針メータまでつなげている。
 この方法なら、受電ポールを使わなくても外壁に電線が這わないデザインが可能になる。

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 主任と打ち合わせしている間に受電が完了し、室内の照明が点灯した。

□2階廊下の照明
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□主寝室の間接照明
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電気が付くと、なんとなく完成間近に思えてくる。内装工事の残りは、建具である。

 外構工事は、14日から開始され、明日が塀のコンクリート打設予定である。うまく打設できると良いのだが・・・。

□コンクリート打設を待つ型枠
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2007年05月13日

070513 外部工事ほぼ完成

 昨日、外構工事が始まり、同時にバルコニーの手摺と玄関庇の取り付けが行われた。
 ベルコニーの手摺は、当初、アルミの既製品のフレームに木をビス止めするデザインだったが、メンテナンスのことを考えると現場としても責任が持てないということになり、仕方なく既製品に変更した。
 今回使用したのは、YKKのシンプルモダンシリーズの手摺で、割付図も当方で作成した。

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しかし、現場に納入された手摺は手摺子のピッチが細かい。数えてみると私の割り付けより2本多くなっている。
職人さんに聞くと、「制作はすべて工場で行うので、我々はわからないんです」との返事。
標準ピッチは850となっているのに640前後となっていた。だからたての線が強調されて、せっかく入れた横桟が活きてこない。
 なぜ2本追加したのか?当然材料費も上がるはずなのに・・・。
 まさか「サービスで入れておきました」ではないと思うが。
 この件に関しては、今後のこともあるので、主任から工場に問い合わせしてもらうことにした。

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 少々残念な結果だったが、施主は喜んでいるので、複雑な心境である。なお、パネルのパンチングは厚みが4ミリほどあるので、下から見上げると、視線がカットされるため、プライバシーの確保には良さそうである。

 一方玄関庇は、やはりYKKのシンプルモダンシリーズの上吊り庇を採用したが、これは、想像以上に納まりがきれいだった。

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 今日は、日曜日なのだが、板金屋さんが車庫廻りの壁を施工してくれた。たいした平米数ではないと思ったが、意外と時間がかかり、張り終わりまでは見届けることができなかった。

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 たぶん、日没までには仕上がったのだろう。
 来週は、設備機器取り付けや外構工事のコンクリート打設の予定である。役所の検査が24日、26日が引き渡し+引っ越しというスケジュールが決定となったので、いよいよ竣工まで2週間を切ってしまった。

 果たして無事完成できるのか!?
 
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2007年05月11日

070511 足場がとれた!

 昨日、雷雨の中、無事足場がとれたとのことで、本日現場に向かった。

 現場に到着すると、丸裸の建物が目にはいってきた。

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バルコニーの手摺とカーポートの外壁は、足場解体後の予定だったのでまだ付いていない。

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 このままだと、道路から丸見え状態。これから外構工事に取りかかる予定である。
 外構工事の打合せのため、今日は一日外にいたが、とんでもない風が吹いており、現場からゴミがどんどん散乱していく。それらを追いかけながらゴミ袋に入れるという追いかけっこをしながら、外構工事の打合せも終わり、明日からいよいよ外構工事が開始となる。

 内部は、収納の棚も取り付けられ、照明器具も設置された。

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 衛生機器も取付中だった。このまま順調に進んでくれると良いのだが・・・・・。
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2007年05月09日

070509 クロス工事完了

 連休中クロス屋さんが休みなくクロス工事をしてくれたおかげで、クロス工事が終了した。
 クロス選びは、施主の楽しみでもあるので、なるべく施主の希望に添った形で選定したが、あれだけ悩んだ割には、ごく一般的な仕上がりとなった。

□1階居間 
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□1階和室
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和室の東側の壁だけ、色気が欲しいという施主の要望で、この壁紙を選択した。

□玄関
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□2階廊下
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□主寝室
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この日は、電気屋さんが器具付けを開始した。あとは衛生機器と建具が入れば、ほぼ内装工事は終了する。

いよいよ明日は外部足場の解体である。足場がなくなれば、もうじき竣工する建物らしく見えるだろう。
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2007年05月03日

070503 連休中にもかかわらず-2

 今日は、憲法記念日なので本当に連休中!。
 にもかかわらず、板金屋さんがやってきた。樋の取り付けと外壁の残りを張るそうだ。

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 樋は前回の土浦の家と同じタニタのレクガルバを採用した。
ただし、南側の軒樋は意匠的に縦樋を一箇所にしたかったため、ワンサイズ大きなタイプ(R6)を指定していた。
 ところが、他の軒樋もみな同じ大きさになっており、大きさも土浦の樋とさほど変わらないので板金屋さんに聞いてみた。すると・・・。

「これ土浦のあまりなんだけど。同じでしょ。良くわかんないんだけど、土浦もR6だったみたいなんだよ」
つまり、土浦も設計で指定していたサイズよりワンサイズ大きかったようだ。

納まり的には、このサイズの方がバランスよく見えるので、結果的にはよかったようだ。

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北側にも樋が付たので確認すると、ベントキャップも付いていた。

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するとそこにいた主任が、「ベントキャップ付けておきました。四角いのにしておきましたよ。丸いのより格好がいいでしょ。」と自慢げに話しかけてきた。
「えーっ!聞いていないよ。これ材質は?」
「ステンレスの焼き付け塗装ですよ。立派でしょ。」

「・・・・」

確かに悪くはなかったので、そのままにしたが

「勝手に報告もせず、自分の趣味を押しつけるな!」

と言いたいところだった。

連休返上で現場に来たので、余計にそう感じたのかもしれない。
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2007年05月02日

070502 連休中にもかかわらず-1

 ゴールデンウィークで世の中には9連休の人たちもいるようだが、この現場に休みはない(-_-メ)
でも今日は、平日なんだからあたりまえか・・・。

 問題のキッチンは無事修整完了

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やはり、この方が納まりがよい>と思うのは設計者だけか?

でも、新たな問題が・・・。

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吊り戸棚の側板の色がちがうぞ!

写真ではわかりづらいが、白とクリーム色になっている。
また、今回採用した扉の取手がアルミの引抜材で格好はよいが、角に頭が当たればけがをすること間違いなし。

さらに6つの箱を重ねているので、微妙に不陸が生じている。

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主任は、「これは仕方ないですよ。そもそもそういう納まりを考えるからいけないんです。キッチン屋もこうなることがわかっていないのかなぁ」と半分あきらめ顔。

さて、どうするか。本来キッチン工事も本工事に含まれているので、主任が中心になって方策を考えるべきところだが、他の工程管理で頭が回らないようなので、直接キッチン屋さんの営業の人と対応策を打ち合わせることになった。

 結果は、乞うご期待というところかな?

 他の内装関係では、大工工事の家具が付き始めた。しかし、箱の仕切高さが一部間違えており、上部の扉が小さくなってしまった。
 すると、主任が段ボールを持ってきて、即席の模型を作成してくれた。

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 こういうところの対応は素早い。斜めの天井なので、右側にスライド蝶番を取り付け、真ん中で折れるスタイルとなっている。
 このあと、施主にも見てもらい、了承を得た。
 手際よいフォローではあったが、次からは、こうなる前に気がついて欲しいな>主任!

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他の部屋は、クロスの下地調整も終わり、午後からクロスを貼り始めるとのこと。

ようやく、だんだんと出来上がってきた感が強くなってきた。
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2007年04月28日

070428 どうする?キッチン屋さん!

 次の日、キッチンの施工が気になったので、見に行ったら、ちょうど、吊り戸棚の施工ができたところだったようだ。
 「結構時間がかかりましたねぇ」
 「ハイ。6つのパーツを組み合わせるので、結構大変でした。」
 「ご苦労様でした」とよく見ると・・・。

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取付位置が違っていた(-_-メ)

左側に半丸の見切りがあるのだが、現状は、半丸の先端に合わせて取り付けてしまっている。
正しい位置は、半径分下がった位置である。

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これだと、せっかくつけた半丸柱が隠れてしまう。早速主任を呼んで、事情を聞くと、指示ミスだったようである。
「これじゃダメですか?」と主任。
キッチン屋さんは、「まさかやり直しじゃないだろうなぁ」という不安顔。

久々の「どうするオレ」状態に。

しばらく、考えた結果
  「やり直し!」ということに。

キッチン屋さんの深いため息が聞こえ、心も痛むが仕方がない。
主任も責任上、キッチン屋さんを手伝うことに。

がんばって直してね。絶対良くなるから。
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2007年04月27日

070427 連休前の追い込み

 ゴールデンウィーク前となり、ようやくエンジンがかかってきたように現場が進み始めた。外壁も南側の一部を残すのみとなった。

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軒の部分は構造の梁が露出するデザインとなっており、自然のままにしたかったので、着色はしたくなかった。
しかし、雨が当たる場所でもあるので、何らかの処理をしなければならない。
そこで、木材保護塗料を塗るわけだが、外部にクリアの保護塗料は使えない

と思っていたら、最近キシラデコールに新製品が出たようだ。
「やすらぎ」という外部専用の白木塗料である。今回は、この塗料を塗っている。

正直なところ、塗ったか塗らないかわからないほど、そのままである(^.^)

内部もキッチンパネルが施工され、今日からシステムキッチンの取付が始まった。

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今回のキッチンは、オープンタイプとなっており、しかも吊り戸棚が垂れ壁のように両面に取り付くでデザインとなっている。
さて、どんな感じになるのだろう。期待と不安が一杯である。
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