エントランスの門扉外側は、コンクリート金ごて仕上なのだが、一部にボイドで穴を開けてもらうことに変更していた。当初400φ×3で計画していたが、在庫が300φしかなく、300φでやらせて欲しいとのことだったので、4つ入れることにした。スケッチを主任に渡し、職人さんに説明していたので、安心していたら、打設後見ると、位置がずれている。
「メーターのセンターじゃないじゃない!」と私が指摘すると、職人さんは、「メーターでやったよ」という。
あきらかにメーターの芯に合っていないので、再度聞くと、「主任からメーターって言われたから、境界から1mで入れたんだけど?」とのこと。
水道メーターと1mがこんなところで絡んでくるとは(-.-)。しっかり指示してよ>主任!
でも、職人さんは、固まらないうちに位置を移動してくれた。

□コテ仕上にも穴は有効のようである

駐車場の床もコンクリートの打設が終わり、ようやく車が入れられるようになるのだが、ここで一つ大きな問題が発覚。
施主の車は、日産グロリアであり、私の世代では、教習所の車のイメージだった。つまり、車の大きさは、その当時のクラウンやセドリック等と同じ「1700×4700」という寸法だと勝手に思いこんでいた。
しかし、最近の車は、大型化されており、そういえば3ナンバーだったことも思い出し、あわてて調べると、「1770×4875」と大きかった。
まずい。長さ的には、駐車できるが、勝手口の段差がバンパーに当たるかもしれないのと、勝手口が駐車すると開かない可能性もある。
主任に話すと「車を買い替えてもらえばいいじゃないですか」と楽天的な意見。ご主人にそれとなく聞くと、「もうこの車は売っていないので、乗り潰すつもりなんです」とのこと。
さて、どうなることやら。車庫入れ実験は、6/9と決まった。