数分後、車到着。バックでゆっくりと入れ始める。
祈るような思いで、車の鼻先を見続けたのは、どこのどいつだい?>あたしだよ!
と自虐ギャグをいいたくなるほど、グロリアの鼻先を「もっと下がれ、もっと下がれ」と思いながら見続けていた。
「ストップ!」後ろを見ていた主任と前を見ていた私がほぼ同時に声を出した。
「前は、シャッター閉まりますか?」>okでーす。
「後ろは、人は通れますか?」>無理でーす。
「勝手口は開きますか?」
これが一番重要なところだったが、無事開くことが出来た。これでようやく胸のつかえもおりた気がした。
想像以上に問題なく入ったのは、グロリアの最終モデルのトランクデザインが変更になったからだ。
後ろが絞られたデザインになっている。このおかげで、勝手口の開口が守られたようだ。
『グロリアよ、ありがとう』
□シャッターを閉めたところ まだ多少の余裕がある

□勝手口と車の関係

勝手口の段差も当たらないのがわかったので、もう少し上がりやすいように改造予定。
実験をしていたら、エントランス廻りの工事が完了した。

あとは、デッキを残すのみとなった。
で、いつ終わるの?